異常気象と気象制御

カンカン照りが続き、水不足でおよそ半世紀前の

今では化石の降雨装置が稼働するようです。

水蒸気と結びつき易いヨウ化銀を入れた容器を燃やして気体にして、煙突から雲に向けて放出し水滴を作り出して、雨を降らせるそうですが、ヨウ化銀の毒性については目を瞑るんでしょうか。(微量なのでほんとに問題ないんすか?)

 

昔から行われていた「雨乞い」で、焚き火をして煙が上昇し、煙の微粒子と雲の水蒸気と結合させ、雨を降らす発想から進歩してない気がする。今にも降りそうな地上に近い雲めがけて、ガンガン焚き火をしたら瞬間的に効果があったのかも知れません。

 

雨乞いの呪術者:「神のお力じゃ~」とかなんとか?

 

信者:「はは~」とか言ってたりしてたんでしょうか?

 

 

人工降雨装置とは

人工的に雨を降らせようとする装置は、多摩川水系上流の都内と山梨県内の合わせて4か所に設置されています。

 

このような装置を都道府県で現在動かしているのは東京都だけだということです。
この装置は、水蒸気と結びつきやすい性質を持つ「ヨウ化銀」を入れた溶液を燃やし、細かい粒子を含んだ気体にします。

 

そのうえで、大型の扇風機で風を起こして装置の煙突から空気中に放出します。
気体が上昇気流に乗り雲に到達した場合には、ヨウ化銀が雲の中の水蒸気と結びつき、地上に落ちてくると雨が降る可能性があるということです。

 

この装置は昭和30年代にたびたび起きた渇水の経験を踏まえて東京都が47年前の昭和41年に設置し、雨が少ない状態が続くと頻繁に使われてきました。
東京都が昭和52年までの10年間にこの装置を動かした日と動かさなかった日の降雨量を調べたところ、装置を動かした際には降雨量が5%増えていたということです。

 

装置はその後、東京の水源になる利根川水系や荒川水系のダムの整備が進むなか、使われる機会は減っていきました。
この装置が最近使われたのは、ダムの貯水量が大きく減った12年前の平成13年の8月でした。

 

装置を稼働させた10日間で、観測された雨量はダムの上流で50ミリで、貯水率を大幅に引き上げるには至りませんでした。

 

 

専門家「信頼性に乏しい方法」

東京都の人工降雨装置について、人工降雨の研究を行っている防衛大学校の遠峰菊郎教授は、「ヨウ化銀は、マイナス5度からマイナス10 度くらいになると水蒸気を凍らせ、雨を降らせるが、そのためには今の時期なら高度5000メートルほどの高さまで到達させなくてはならない。

 

東京都の装置 で発生させたヨウ化銀が自然の上昇気流に乗ってその高さまで確実に上がっていくかどうかに疑問があり、信頼性に乏しい方法だ」と指摘しました。

 

そのうえで、「現在、人工降雨の主流は、航空機を雲の中に飛ばしドライアイスなどを直接まく方法なので、東京都もより信頼できる方法に見直したほうがいいと思う」と話していました。

 

また、化学物質の影響については、「安全性が確認された範囲の分量でヨウ化銀を使っているとは思うが、人体に影響を及ぼす重金属だから使わないに越したことはない。人工降雨に使える薬剤はヨウ化銀だけでないので、検討し直したほうがいいように思う」と話していました。

NHK WEB 人工降雨装置 都が試験稼働  


 

人工降雨は19世紀から

人工的に雨を降らせるというと、非科学的なイメージや効果を疑問視 する向きがあるでしょう。霧や雲、雨を人為的に変えることを「気象改変」または「気象調節」といって、

 

古くは19世紀中頃にさかのぼります。1932年に 旧ソ連・レニングラードに世界で初めて人工降雨研究所が設立されました。1946年には米ジェネラルエレクトリック社のラングミュアー博士によって、科学 的な研究が始まり、現在は日本を含めて世界約40か国で人工降雨が行われています。

 

 

どうやって、人為的に雨を降らせるのか?

ひとことでいうと、自然の雲が持っている、雨を降らせる力を最大限に引き出すのです。何もないところから雲を作って、雨を降らせることはできません。雲を作り出すには莫大なエネルギーを必要で、人為的に作った雲としては、原爆雲(キノコ雲)が有名です。

 

実用化されている方法としては、もともとある雲(自然にある雲)に、雨粒の核となるドライアイスやヨウ化銀などの物質をまく、シーディング (種まき)を行います。雨粒には水蒸気がくっつく核が必要なため、核を増やせば、雨粒も増えるというわけです。東京都の装置はこの方法を用いています。

 

でも、もともと雨が降りそうな状態で行うため、効果がどのくらいあったのか、判断が難しいケースがほとんどです。また、シーディング(種ま き)に適した自然の雲は10%程度しかなく、人工降雨をするタイミングも自然まかせです。理論的にその可能性は示されているものの、費用対効果など課題が 多く、渇水対策の切り札とはいえません。

 

 

大雨も、干ばつも、増えている

ニュースでは大雨ばかりを取り上げている感じがしますが、実は日本の年間降水量はこの100年間で約6%減少しました。とくに、瀬戸内の香川県や愛媛県では平均すると、数年に一度の頻度で渇水が起こっています。首都圏は1987年に大渇水に見舞われました。

 

一方、大雨の日(日降水量100ミリ以上)はこの100年で2割、増えています。つまり、現代は大雨と渇水が隣り合わせにある、極端気象の時代といえるのかもしれません。

現代の雨乞い? 人工降雨

 

 

浜田政務官、地震兵器、自然改変装置は世界では常識

https://www.youtube.com/watch?v=0eWi1fUFhk0

 

 

気象抑制

2013年カナダ・アルベルタ州南部の大洪水 気象操作?

2011HAARP ・ハープ・地震気象兵器の振動・異音・光・雲?

 

 

 

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死して屍・・・」状態の別名:イサカでした。

 


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