先日いらしゃった患者さんの症例です。
古くなったメガネを新調したところ、頭痛で目も開けていられない!
このままでは仕事も日常生活も困難を極める、との主訴でした。
もちろん、古いものと同じメーカー、同じ度数のレンズなのに。
他のお店で再製作しても結果は同じでした。
メガネ屋さんで、瞳孔の位置とレンズの焦点を計測してもらっても
結果は同様だったそうです。不思議な事に古いメガネをつけても不快感なし。
診察してみると、後頭骨と頸椎(首の骨)の位置関係にかなりの
歪みを確認できました。もちろん仙骨にもです。矯正には約20分を要しました。
頸椎、後頭骨、転位のため、微妙に左右の眼球の位置に差異が
生じていたのでした。
その後、念のため、月1回ペースで2回だけ経過観察を行いましたが、
職場にも復帰でき、古いメガネも新品の2組のメガネも全く不快感なしとの事でした。
*この後 「咬合調整」を実施すると理想的です*
この症例は、カイロプラクティックの絶対的適応症の一例であり、
いわば「コロンブスの卵」的なケースです。
読んだら応援クリックお願いしますね。