医師とはそもそもどんなことを行ってよいのか?
1.あなたはこの病気です(診断)
2.診断に従ってお薬を出す(処方)
3.不幸にして亡くなった場合の理由を書く(死亡診断書)
この三項目を実施出来る権限を国や州から与えられている資格を
「医師」と呼びます。
国によって医師の種類数は異なります。
ちなみに日本においては医師資格は二種類です。
医師免許と歯科医師免許です。所謂ドクターです。
連合軍の意志により医療改革を要求され、
占領下の日本でも、1948年(本邦 昭和23年)施行の歯科医師法により、
歯医者も虫歯のケズリ屋ではすまなくなった訳です。
歯科の分野にも医学部と同様のカリキュラムと国家試験科目が取り入れられ、
単なる歯大工さんから統合医療を担う歯科医師に昇格させられ、
医師免許の一種となりました。
当然その時点でお医者さんだけでなく、<お歯医者さん>にも全身麻酔や
脳手術、手足の痛み、腰痛治療までが業務の対象となりました。(歯科六法必携)
(統合医療化)
古代エジプトでは何人ものファラオが歯周病(歯槽膿漏)により肺血症を起こし
死に至った、と言う歴史的背景も影響しています。
歯の事を知っているだけでなく、
(全身を理解している)条件を満たしている状況下でのみ、
虫歯をケズってもよい、と法律ではうたっております。
あまりにも知られていない事ですので書き込んでみました。
<歯科医師法> と <統合医療たる、歯科医師の業務内容> に
対して啓蒙の一助になれば幸いに思います。
カイロプラクティックを生業(なりわい)としているわたくしは、
歯医者の知人などからまっとうな道を進め!などとおしかりを受けますが、
法的な根拠を悟してさしあげるのも、あまりに面倒くさいので相手に
しませんでしたが・・・
耳鼻咽喉科や眼科なら立派で内科や外科はまっとうでなく馬鹿だと無茶苦茶を
言っている事と同じくらい低レベルな発言です。
統合医療に対する概念の欠如 <処置ナシ!>
おそらく酢ブタ君も。。。
つまり日本では、歯科医師がカイロプラクティックを実施しても
口腔外科の範囲に含まれるにすぎないと言う結論でした。
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