梅雨時の湿度でドタマがクルったせいか、
最近、妙な想像に思いを馳せてしまう。と言うのは、
「1千年後、病院なんて存在するのだろうか?」、と。
科学技術全般が正しい方向で倫理観を持って発達したと仮定する。
すると、現代医学なら死亡率100%の病でも
1千年後は家庭用常備薬っぽい物を服用し、瞬時にして回復する。
遺伝子治療さえ必要が無いほどに。
その前に食品が高品質になっているでしょうが。
人の宿命の「生・老・病・死」、
この四大苦を逃れた事例は人類生誕以来1人としていません。
どこかを探しゃ1人ぐらい…、絶対いません。100%。
1千年後、その頃の世界史では、
「その昔、医師と病院と薬という不完全なものが存在した。」
と書かれているでしょう。
夢物語とは言えません。
現実に先進国や発展途上国の村に必ず存在した、永久不変と
言われたタイプライター教室でさえ、
ワードプロセッサー(ワープロ)開発後、短期間で消滅した実例があります。
「病気根絶で退屈な世界になってしまうのでは?」と、
考える「あまのじゃくさん」もいるでしょうが、
心配いりません。
1千年後も人類は他の事で必ず悩んでいます。
おしまい。
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