ストレスとの上手な付き合い方

 

 

「ストレス」は人生によかった!?健康心理学者が語る

ストレスとの上手な付き合い方

http://tabi-labo.com/119688/ted-stress-health/

 

 

健康心理学者であるケリー・マクゴニガル氏がTED Talksで

「ストレスとの上手な付き合い方」についてスピーチを行いました。

 

今まで彼女が伝えてきた、ストレス=健康の害になるという考え方は間違っていたと

告白し、知られざるストレスの効用を教えてくれました。付き合い方を変えれば、

ストレスは私たちの人生をよりよいものにしてくれるかもしれません。

 

彼女のスピーチをまとめると、

1.ストレスは捉え方次第

ストレスは健康に害だと考えるから、害になることが分かった。
考え方次第では無害になり、むしろ活力にも変えられる。 2.上手に付き合えば寿命がのびる 人に思いやりをもつことでストレスの回復を早めることができる。
上手に付き合えば寿命を延ばすことだってできる。

すべてはあなたの捉え方次第
有害にも無害にもなる

 

私が考えを変えるきっかけになったアメリカの研究をご紹介します。

3万人の成人の動向を8年間にわたり、追跡調査したものです。

 

研究者はストレスが死を早めるのではなく、「ストレスが体に悪い」と信じることが

死を早めたのだと結論付けました。

 

つまり、ストレスに対する考えを変えれば、体の反応をも変えることが

できるということになります。

 

ハーバード大学の研究では、テストを実施する前にストレスをこう定義しました。

心臓や呼吸が早くなったり、汗をかいたりするストレス反応は、不安の表れではなく、

脳にたくさん酸素を送ってくれる状態で、能力を発揮しやすくしてくれるものだと。

 

するとその参加者は、自信を持ってよりよいパフォーマンスができるようになったのです。

さらに驚くべきことに、身体的反応も変わりました。普通ストレス反応が起こると、

心拍数が増え、血管は収縮します。これがストレスと心臓病とが関連づけられる

理由の1つです。

 

しかし研究では、ストレス反応は有用なものだと捉えた参加者の血管はリラックスしたままだったのです。その状態は、喜びや勇気を感じる時の状態に似ていて、非常に健康的なものでした。


 

続きは

 TABI LABO

 

 

「 ストレスに対する考えを変えれば、体の反応をも変えることができる。」

とありますが、正しいと思います。

ただ、人はおかれている状況によって、誰でも考えを変えれる事は出来ません。

 

よく、プラス思考が良いといわれてますが

どんな時でも、がむしゃらに前向きに頑張っていると

終いに、身体をこわす事になりまます。

 

プラス思考の本質は、「自分を肯定」する事です。

ありのままの自分を認めて受け入れて、その結果として

前向きに考えられるようになる。

 

「自分を肯定」するとは

  • 自分を責めず、人も責めない
  • 人と自分を比較しない
  • あきらめることは、必ずしも悪い事ではない
  • ありのままの自分自身を認め、信じる

 

人を責めると怒りの感情があふれます。

 

怒りの感情は、大きなマイナスエネルギーとなって、

自分の精神を傷つけ、体調にも影響を与えます。
自分を責めず、人を責めることをしない。

 

 

キリストさんは

 

『人を裁くことなかれ。されば汝も裁かれん』

 

人を裁くことは、いずれ自分が裁かれ、自分に返ってくる ?

 

「人を裁く」と、神様からの「報復」、あるいは「因果応報」という裁きではありません。

 

 自分に返ってくるとは、人を責める怒りや憎しみ(マイナスエネルギー)の感情が

 

自分自身の精神を傷つけ、体調不良、病いという見返りがくるということです。

 

「人の感情は肉体に影響する」は医学的にも実証されています。

 


 プラス思考も、身体の体調に大きく影響されます。

本当に落ち込んでいるときは、自律神経、ホルモンの分泌、免疫力が低下

してる時に、プラス思考を持ちこむと強力なストレスになり体調をくずします。

そんな時は、まず心身を休め疲れをとり、気力の復活を待つことが大切です。

 

ストレスと上手につき合いましょう。

 

 

 

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「死して屍・・・」状態の別名:イサカでした。
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