依存症の正体

 

 

 インターネットの普及により、誰もが一度は訪れたことがあるアダルト・コンテンツ

アメリカの統計によると、3人に1人の女性が定期的にアダルト・コンテンツを見ていて

18歳から24歳の男性7割は少なくとも月に一度はアダルト・コンテンツに訪れるという。

 

アダルトビデオ、セックス、ギャンブル、アルコール、ゲーム、インターネット、人は、なぜ、やめることができないのか。それは脳内に神経伝達物質「脳内麻薬」ドーパミン が大量に分泌される。コカインや覚醒剤を使用しなくても、脳内のドーパミンが快楽を与え、依存症を招くそうだ。

 

アダルト・コンテンツに最初に訪れた時、最もドーパミンが分泌され、ドーパミンの分泌を促す為に、定期的にアダルト・サイトをチェックしないと気が済まなくなってしまう。

好色というより、脳が求める行為なのだそうだ。

 

AVマニア、アダルト・コンテンツに嵌った男性は、現実の性行為が困難になる傾向が認められてるそうですが、意識的にアダルトサイトを断ち、2か月ほどで回復するともいわれています。

 

 「子供がゲームばっかりやって困ってる」という話を聞くことがありますが、実は言ってる本人が何かに嵌っていたりします。人は脳にコントロールされるのではなく、脳をコントロールするがわでないといけません。ドーパミンはやる気物質ともいわれ、好きな仕事や趣味でドーパミンの分泌を促す事ができると、楽しい人生を過ごせるのではないでしょうか。

 

 何事もほどほどに・・