歯を長持ちさせるには、歯の再石灰化が鍵
日本の水は欧米の水に比べてミネラルが少ししか含まれていない軟水が主です。軟水はクセがなく味はいいのですが、ミネラルが少ないために、日本人は潜在的 にミネラル不足になりがちです。そのため、年をとると骨粗鬆症や動脈硬化にもなりやすい状況でもあります。
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歯を自然治癒させる為に、骨を強くする
http://haisya.ts-remy.com/cavity/naturally-heal/vitamink2/
歯を強くするためには、骨を強くすることと同じことをすれば良いのです。骨を強くするためには、牛乳が良い!と私たちは信じているのですが、どうや らそのような単純な話ではありません。この情報によれば、オーガニックの生乳のものと限定しています。
太陽をたっぷり浴びた無農薬の牧草を食べた牛から作 られた牛乳やバター、ヨーグルトです。なぜこのような生乳にこだわるのかと言えば、話はWeston A. Price博士の調査にさかのぼります。
約80年前に出版された彼の著作の中で、世界中を巡り歯科医、人類学者として当時の多くの民族の歯と顔つきについ て調査した結果、外界から孤立したあるスイスの僻村では虫歯がほとんどなく、彼らは生乳をたっぷり摂取していたという内容が書かれています。
見た目は同じでも、太陽をたっぷり浴びた牧草を食べて育った牛から絞り出された牛乳と、そうではない牛からの牛乳とでは、「人間のからだを作る力」 が違います。安い建材で造られた家と、良質の建材で造られた家と、どのような違いがあるかという例えに似ています。
昔は、自然の中で育てられた栄養たっぷ りの生乳が当たり前だったのですから、今とは時代が違います。ここニュージーランドにはオーガニック牛乳やチーズが販売されていますが、日本では一般的で はありません。人工的に不自然に効率よく作られた牛乳には、その害さえ認められています。
納豆由来のビタミンK2が骨形成に深く影響
「納豆をよく食べる地域の人は骨が丈夫」。ミツカンが納豆事業に参入する1997年以前 から、そうした納豆の効果は一般でも広く言われていましたが、当時、その科学的根拠はまったくと言っていいほど示されていませんでした。
ミツカンでは当初 から、おいしさはもちろん納豆のさまざまな健康機能研究に着手。
その中のひとつが、骨と納豆の関係でした。
骨を丈夫にする物質といえばカルシウムが思い浮かびますが、カルシウムが骨にしっかりと吸着されるためには、骨タンパク質(オステオカルシン)という物質を働かせることが必要になります。この骨タンパク質のはたらきを高めてくれるのが、ビタミンK2です。
静岡県立大学大学院生活健康科学研究科代謝調節学研究室の山口正義教授との共同研究で、納豆に含まれるビタミンK2の一種、メナキノン-7が、オステオカルシンの働きを高めること、骨の形成促進に深く関わっていることが実証されました。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-6ebe.html