東洋医学の治療で出てくる瞑眩(めんげん)とは

 

 

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女子力アップグーガールより抜粋

https://googirl.jp/lifestyle/1509touyouigakumengen223/

 

 

 東洋医学の治療法には、漢方や鍼灸などがあります。体内から悪いものを吐き出したり、

未病を防ぐなどの効果から、好んで東洋医学で治療する人もいます。

しかし、漢方や鍼灸を行うと、効果があるものの好転反応である瞑眩(めんげん)の症状が出てくることも。

 

 

瞑眩(めんげん)とは

瞑眩は好転反応と同じように、治療をしている最中に出てくる症状のことです。

人によって症状はさまざまですが、頭痛や吐き気などがでてきます。

これはあまり長くは続きません。ですので、症状が長い期間続く場合は

瞑眩ではなく副作用の可能性も。素人では判断が難しいのが特徴です。

 

 

瞑眩が出てくる理由

東洋医学の治療は、病の原因である根本的な部分をとり除くことです。

体内に毒などが溜まっている場合、排泄、汗などとともに出ていきます。は毒を吐き出すために排泄や汗ではなく、吐き気、皮膚のできもの、熱が出るといったケースもあります。

 

 

出し方はさまざま

毒の出し方はさまざまですが、

吐き気、下痢、大量の発汗、発熱、頭痛、濃い尿――などの症状があります。

ほかにも、体の悪い部分と関係のある気穴やツボで、吹き出ものがでたり、皮膚がかぶれたりすることも。

 

素人ではなかなか判断ができません。

瞑眩の場合、治療中に症状が悪化することがあります。

 

 

副作用かもしれない?

漢方は副作用がない、といったことはありません。

まれに、体質にあわず副作用が出ることもあり、続けていると大変なことに。

漢方を服用する際は、しっかりと医師にかかる必要性があります。

瞑眩かも? と個人の判断は危険! ちゃんと病院などで相談しましょう。

 

 

症状は短め

 瞑眩の症状はあまり長く続かないので、一週間もずっと気分がすぐれない、体の調子がいつもと違うと感じた場合は、すぐに病院へ。通常1日、2日で治ったり、早ければ数時間で回復しますが、長く続いているなら副作用かもしれません。

体質にあわない漢方はすぐにやめた方がいいかも。

 

 

最近はやりのアレも

近年、冷え性の女性のあいだでやっているのが「冷えとり靴下」。

冷えとりにおいても瞑眩の症状が出ることがあります。

冷えとり靴下は、ただ体を温めているだけではありません。

体に潜む毒を排出する効果があり、根本的に冷えを改善することから

瞑眩がでてくる可能性が。

 

 

 慌てずに対処

 冷えとり靴下をはじめて、瞑眩の症状が出てきたら慌てずに対処しましょう。

もともと冷え性の人は体内に毒が溜まりやすいため、その毒を排出するために瞑眩も出やすくなります。

 

個人ではじめやすい冷えとり靴下なので、そのような症状が出たら自己判断せず

医師に相談しましょう。

 

 

しっかり排毒したいなら

瞑眩の症状は人それぞれですが、毒が溜まっているほどひどくなる傾向が。

瞑眩の症状が好転しはじめたら毒が排出された証拠ですが、それまでの道のりがひどいと

とても大変です。

安心感を得やすい東洋医学の治療ですが、しっかりと排毒したい人は医師に頼った方がいいかもしれません。

 

 

 

漢方では「瞑眩で出ざれば病癒えず」と言われます。

好転反応と知りながらも、様々な体の不具合や症状が現れると疑いたくなるものです。

しかし、それは自然治癒力の働きで、正常な体に戻すための生命力の現れなのです。

 

病院で見放された患者さんが、カイロプラクティックに望みを繋ぐぎ

施術の回数を増やしても調整反応(好転反応)も現れず、症状が一向に良くならない。

どこの病院、治療院、カイロプラクティックを選択するかは、患者様の自由です。